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鉄板だけどね!わんちゃん×赤ちゃんのチカラ

ネタ:AmazonプライムのCM

www.youtube.com

かなり反響の大きいこのアマゾンプライムのCM。

内容を整理すると

 ・わんちゃんが赤ちゃんに近づこうとして怖がられる

 ・わんちゃんが赤ちゃんに近寄れず悲しそうにする

 ・それを見たお父さんがAmazonプライムで商品を購入

 ・ライオンのたてがみをつけたわんちゃんが赤ちゃんに歩み寄りハッピーエンド

と言ったところでしょうか。

 

アイディア:赤ちゃん×わんちゃん

はっきり言って鉄板もののアイディアっちゃアイディア。うまいのは想定のお客様が明確な点。お客様像、商品特性、世の中の関心に分けてかんたんにまとめると

 ・お客様像:家族の幸せを願うお父さん

 ・商品特性:当日配送ができる

 ・世の中の関心:赤ちゃん、わんちゃん

ここで赤ちゃんは、守られるべき存在、家族の新入りという意味が付与されます。そこに忠誠・忠実、前からいた家族という意味合いを持つわんちゃんに壁が生まれてしまう。ここが本当にうまいですよね。視聴者もいたたまれない気持ちになります。

そこを見ていたお父さんがその壁をすぐに取り払うべくAmazonプライムで商品を注文。Amazonは家族の幸せを助けるパートナーという立ち位置をうまく印象付けられています。

赤ちゃんとわんちゃんというネタは鉄板ですが、そこの要素をうまく活用することで視聴者を引き込んでいる良い例ですね。

 

                                えちりん

 

テクノロジーによって世の中の人が支配されるかも!

 

パーソナライズド広告が再び注目され始めている中で、新しくグループ単位での屋外広告に注目しているヤフー。これは動画カメラや人工衛星、ドローン、人感センサーに、指紋、網膜、顔などの「生体認証」を加えたセンサーシステムを利用し、広告板の周囲にいる人々を“グループ化”した上で、グループに共通するテーマを分析し、広告を表示するという仕組みです。

 

アイディア:テクノロジーによって世の中の人が支配される時代が来るかもしれない!

 

例えば、町中でスタイリッシュなMacBookを持って歩いている人がいたら。

そんなおしゃれな人の近くでは、今流行りのファッションブランドの広告が表示されたり、wifi完備のカフェが紹介されたりといった形で、その場所に集まっている人たちの特徴や好きな分野に応じて、違う広告が流れるというものです。

 

さらに、このサービスに関して、もしAmazonFacebookGoogle等の会社が連携したとしたら、Facebook上で仲のいいお友達のお誕生日に合わせて、Amazonからお祝いにぴったりの商品紹介の広告が流れるなど、より個人に寄り添った広告が流れるかもしれないですね。

 

このヤフーが考えるターゲット広告は、人の行動、興味に合わせて変わる。

近い将来、買い物が止まらなくなってしまう現象が起きてしまうかも。。。

 

http://wired.jp/2016/10/19/billboards-that-spy/

 

 

さおりん

世界観ぶち壊し訴求:タウンワークのCMより

ネタ:松本人志さんが出演するタウンワークのCM

youtu.be

CMでは女子高生が「このシュートが決まったら告白する」と言い、シュートを放つというポカリとか爽やか系でありそうな世界観。また、音楽もそれっぽい音楽で、その世界に一気に引きずり込む。 そこで松本人志がシュートを止め、「バイト探しはタウンワーク」の一言。世界観をぶち壊した驚きで注目を集め、そこにキャッチコピーを言うことで強く印象付けています。

 

アイディア:世界観ぶち壊し訴求

世界観に没頭させ、そこをぶち壊すことでその後の一言やストーリーに注目させることができるのでは??

映画でいうとフロムダスク・ティルドゥーンとかすごい場面転換するようなものとかが似ている気がする。FF6で世界が崩壊するとか。

言ってみれば誕生日サプライズもこれに入るのかも!

 

関係ない世界を作ってぶち壊すのはなかなか勇気がいりそうですが、かなりインパクトも大きくいろんなシーンで使えそうです。

 

                                 えちりん