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今手持ちが・・・という時に便利な「ZOZOTOWN ツケ払い」

「飲みに行きたいけど手持ちが・・・」、「買いたい服があるけど今月お金が・・・」という状況は誰でも一度は経験したことがあると思います。

そんな時に救いの手を差し伸べるサービスが生まれたので紹介します。

ネタ:ZOZOTOWN ツケ払い

zozo.jp

手持ちがないとき、商品を確認してから支払いをしたい方に向けて、商品代金を後払いにするZOZOTOWNのサービスです。前述したように「手持ちが・・・」という状況は誰でも経験したことがあるので、そこでお客様を逃さない、という点では利用する人も結構いるのではないかな、と思います。

アイディア:今、手持ちが・・・のタイミングと古風なネーミング

似たようなサービスでHISの「HIS 出世払い」というものがあります。卒業旅行に行きたい大学生がお金がなくて旅行をためらっている際に、このサービスを利用すると支払いが就職後でいい、というものです。

両方とも「今手持ちが・・・」というタイミングを狙っているところがうまいな、と思います。まさにお客様が困っているタイミングで手を指しのべる点が素晴らしいですね。また、ネーミングを見ると、クレジットの分割だとためらう場面でもツケ払い、出世払いというサービスであればなんとなく利用しても良さそうな気がしてしまいます。

また、ツケ払い、出世払いといったアナログ・古風な言葉の効果としては利用の障壁を下げるだけでなくPRとして話題に上がりやすい点からも優れています。

例えば飲食店で「もう1品頼みたいけど、手持ちが・・・」なんて時に「皿洗い支払い」とかどうでしょう?まぁ実際に皿洗いは現実的でないと思いますが、皿洗いに変わる何か手伝いをしてもらうことでもう1品の代金は頂かないなど。「シェアでクーポン」とかと仕組み自体は変わりませんが、「お手伝いをしてもらう」という建て付けにすると少し印象が変わるような気がします。

昔の慣習などを見てみると色々なアイディアが出てきそうですね。

 

えちりん