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電車内でのプロモーションが活発に?山手線チェックイン

Ingress、Pokemon GOなど位置情報を使ったアプリが増えてきています。

そんなあおりがあったからか、山手線でも位置情報を使ったアプリ等が開発されるようになります。

ネタ:「山手線チェックイン」サービス

japanese.engadget.com

 

山手線の全車両に設置されている音波ビーコンである山手線ビーコンをこれからはJRだけでなく他社も利用できるという取り組みになります。JR東日本スマートフォン向けに「JR東日本アプリ」を提供しユーザーに乗車中の列車走行位置や混雑度を送信するなどができていたようです。

これが解放されると他社も山手線に乗っている方の位置情報などが分かることになり、山手線に乗って暇している時間にアプローチできることになります。

そこで第一弾のアプリとして『真・三國無双forスゴ得』が12月から開始となるようです。

アイディア:移動時間・拘束時間の活用

このサービスが魅力的なのは人が強制的に拘束される時間帯にアプローチできる点、それと山手線という利用者のボリュームが大きい点でしょう。山手線の現在はスマホで何かをしている人が多く、また何分の乗っている拘束時間があるため、コミュニケーションをかけるチャンスがあるわけです。

今回の三国無双はキャラクターを集めるというゲームになりますが、他にも位置情報に合わせた広告展開・クーポン発行はもちろんのこと、ARなどと連携した場合は山手線の窓から見える景色を全て変えてしまい、ゲームにしてしまうことなんかもできそうです。

また、今回は山手線ですが似た形の事業を行っているところ、例えば飛行機、船なんかでも同じようなサービス展開は可能そうです。

これから先位置情報サービスがどんどん広まっていきそうですね。